前回の続きです。

青ゴムが痛い!
2023年12月5日。
11月25日に抜歯した親知らずの抜糸と、虫歯治療跡にセラミックの詰め物をした同じ日に、上の奥歯に通称「青ゴム」を入れました。1回の通院でいろんな治療が進められるのは、この歯科クリニックを選んだ利点です!
前回の投稿に書いた「ホールディングアーチ」を入れるための下準備として、奥歯に金属の輪っかをはめるのですが、その輪っかの型取りをするために歯に隙間を作らなければいけません。そのために歯の間に青ゴムを挟んでスペースを作るのです。

そもそも歯並びが悪いのは顎が狭いから。したがって歯はギチギチに隙間なく生えています。なので青ゴムを入れて歯と歯の間に隙間を作るということは、相当な力が歯に加わるわけです。
もうね…、とにかく痛くて痛くて、痛みが気になって何もできない!硬いものはもちろん柔らかいものでも咀嚼するたびに歯がズキズキ痛くて、食べるのが苦痛でしかない。でも金具の型取りまで10日間の辛抱…
結局、歯の痛みは数日間でマシになりました。
青ゴムが外れちゃった
2023年12月9日。
痛みに耐えられるようになったころ、職場の親しい同僚だけで忘年会をすることになりました。青ゴムのせいで咀嚼のたびに歯は疼き、隙間に食べかすが詰まるのはしかたないこと。なるべく気にせず忘年会を楽しみました。
・・・が。
帰宅してすぐ食べかすを取り除こうと歯間ブラシでお掃除したのですが、酔っぱらっていたのもあってうっかり青ゴムの入っているところも歯間ブラシを通してしまったのです!
入れた瞬間「あ!やっちまった!」と思ったものの、そ~っと抜いても無駄だった(笑)。あっけなく青ゴムが取れてしまいました。
せっかく隙間があいてきたのに、また歯の間が閉じてしまったらどうしよう…。痛みに耐えたあの日々が無駄になってしまう!
そこで、自力で青ゴムを入れることにしました。歯科衛生士さんは確かフロスを青ゴムの両側に通してギコギコ入れてたような気がしたんですよね。やってみたら案外簡単に青ゴムは入ってくれました。

でも念のためクリニックに連絡して、2日後に無事に入れ直してもらいました。(お世話かけてスミマセン…)
金具の型取り
2023年12月15日。
青ゴムを入れてから10日後、じゅうぶんな隙間が出来たので金具の型取りです。
上あごの6番にピンク色の粘土みたいなものを押し当てて硬化させ型を取りました。装置は年明け、1月中旬には出来てくるとのこと。矯正開始はまだまだ先です…
とはいえ、ようやく青ゴムが外れてスッキリ!おかげで年末年始は青ゴムの痛みもなく、何でも食べることができました。
着手金の支払い
2023年のうちに矯正を始めることは出来なかったけれど、ホールディングアーチの装置を作り始めることにより、実質「矯正開始」となりました。
型取りをした日に着手金として、矯正費用77万円(税込)の20%(154,000円)と、矯正の調整料5,000円を支払いました。これでもうホントにホント、後には引けなくなったんだなぁ…と実感しました。
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